ミシンが壊れた
15年ほど使ってたブラザーのAS3100
プーリーを回すと重い(ミシンの右横についてる回る丸い物)
おまけに下糸も調子が悪いので買い替えを決意しました。
ミシンを買うならこちらもよんで!!
ミシンの種類
初めて買ったミシンは、知識0で初心者向けのミシンで予算に合うものをお店の人聞いて購入 (どこの何だったかもさっぱり覚えてません(;’∀’))
二代目のミシンは(今回壊れたミシン)大雑把なママ友に、 「使わないからあげる」といただきました♪
なので、今回が初めてしっかり選んで購入したいと思います
ミシンは大きく分けて
・家庭用ミシン・工業用ミシン・ロックミシン
があります。
今回は家庭用ミシンについて詳しく調べてみます。
家庭用ミシンは3種類
- 電動ミシン
- 電子ミシン
- コンピューターミシン
ネットで調べてら電子ミシン安いけど基本機能ついてるからよさそう
電動ミシンってなんかかっこよさそうちゃう
結局は3種類何が違うのかな?
電動ミシン
- 構造がシンプル
- 操作もシンプル
- 価格が比較的安い
- スピードを落とすとパワーが無い
- 自動停止の安全装置無し
- 壊れにくい
構造がシンプルで針や釜、送りの動きを内蔵モーターで制御するミシンをいいます。
シンプルだから壊れにくいようです。
縫う速度とパワーが比例し、ゆっくり動かすと弱いパワーでしか縫えないので厚物を縫うには不向きです。(スピードは早い・遅いのに段階)
縫い終わり針の位置が一定しないので、初心者の方は針がささったまま布を引いてしまい針を折ってしまうことも・・・使いなれている人でないと操作が難しいかもしれません。
電子ミシン
- モーターが電子回路で制御
- パワフル
- 針の停止位置が必ず上がった状態
- 簡単糸通し機能
- 速度調整するボタンがある
- 模様に縫いができる(ダイヤル設定)
- エラー通知無し
- 操作が簡単
- コンピューターミシンより価格が安い
モーターをコンピュータで制御するミシンです。
低速でもパワフルに動くので、多くの電子ミシンは革やジーンズなど厚手の生地も縫えます。(自動糸調子機能があるもミシンと無いミシンがあります。)
手でスタート、ストップができ、縫い終わりの針の位置が必ず上がった状態で止まる。
エラーのお知らせが無いので、自分で対処できる知識が必要です
コンピューターミシン
- コンピューター制御
- エラーが音やパネル表で表示される(自動ロックされる)
- 自動糸調整
- 簡単糸通し機能
- 模様縫いの種類が多い
- スピード調整
- 刺繍縫いや文字縫いなどができる製品が多い
電子ミシンとコンピューターミシンではパワーは大きく変わりませんが、縫い幅も細かい調整ができ、自動糸調整機能が搭載されているため、薄い布 厚い布にも対応できます。
安全装置搭載のためエラーを音やパネルで表示し自動ロックがかかります。
タッチパネル、もしくはボタンで模様が選択できます。
刺繡や文字縫いができる機能付きミシンもあります。
ミシンのサイズも大切です。
ミシンは機種によって大きさと重さが違います。・フルサイズ・コンパクトサイズと区別されています。
コンパクトサイズ
- 軽くて小さいので持ち運びが便利
- 作業スペースや保管場所をあまりとらない
フルサイズ
- パワーが強い
- 厚手もしっかり縫える
- 小物から大きな物も縫える
- 安定感がある
- 持ち運びには重たいので負担が大きい
サイズを決めるのに大切な事は、何を作りたいかです。
小物を作りたい、ミシンを使う頻度の少ない方はコンパクトサイズ
洋服やバックを作りたいならパワーがあって安定感のありフルサイズ
購入前にしっかり考えてみてください。
ミシン歴20年の私が絶対外せない機能
ミシン歴20年と言いましても趣味の範囲です
仕事でミシンを使っている訳ではありませんが、フリーマーケットや委託販売で・マスク・小物・バック・子供服などを作っています。
そんな私が絶対外せない機能は
- 厚物を縫うためのパワー
- 自動糸調整
- 簡単糸通し
- エラー通知
- スピード調整
- 送り歯7枚
バックを縫うと、持ちてを縫い付けると生地の重なってる枚数が少なくても6枚になります。生地の種類にもよりますが、生地の厚みや高さなど中々手ごわいです。今のミシンの故障もおそらくパワーが足りないのにプーリー回して力業で進めていたからだと思います。ミシンにパワーがあり、おまけに7枚送り歯があれば、6枚の段差なんてスイスイいけるはず。ちなみの今の家庭用ミシンでは送り歯7枚が最高数になります。(私のは5枚でした。)
生地にあった糸調整って手動で合わせるのは、意外と難しいです。なかなか合わず、どちらかの意図が緩く糸が浮いたり、逆にきつく生地が引っ張れたりしてしまいます。自動糸調子機能があれば考えることなく縫い始められます。
簡単糸通し機能は、老眼デビューした私には必要不可欠です。
あったら嬉しい機能
- 文字縫い
- 刺繍機能
- 自動糸きり機能
- フットコントローラー
- 静音設計
これらの機能があると、より快適にスムーズにハンドメイドが楽しめるはずですが、予算と相談になってしまいます。
結局どっちがいいの?って言われれば、月並みですが、その人のミシン能力によります。
個人的にはミシンに慣れているのなら、電動ミシンでいいと思います。
ミシンに慣れていない人は安全性も考えて、電子ミシンの方がいいですね。
価格帯は電動ミシンより電子ミシンの方が少し高くなりますが、電子制御してくれたりする方がぶっちゃけ楽です。
あとは複雑な刺繍や模様を入れたい人はコンピューターミシンの方がいいです。
ミシンは何度でも使えるので、子どもの小物入れやカバンなどを作れば生地代だけでいいですし、ちゃんと使ってれば元は十分取り返せると思います
それぞれの用途。こんな人にオススメ!
電動ミシンは機能がシンプルでたまにしかミシンを使わない、サブミシンが欲しいという方におすすめです。安全機能と自動糸調子機能がついていないので初心者の方には向いていません。
電子ミシンは簡単な物を縫う方(・雑巾・ズボンの裾上げ・小物作りなど)機械が苦手な方、たまにしかミシンを使わない方などには価格もお手頃でおすすめです。
コンピューターミシンは安全装置 自動糸調子機能がついているので初心者の方は安心です。また、もっとハンドメイドを楽しみたい方にもおすすめです
ミシン選びは、何を縫いたいかと用途を考えるのが一番大切です。価格も機能も大切ですが使いこなせないと無駄になってしまいます。
私は、バックも洋服も作りたい、もっとハンドメイドを楽しみたいので
コンピューターミシンにきまりです。
かか
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