ガス衣類乾燥機「乾太くん」と電気衣類乾燥機のどっがいいの?

乾太くん

乾燥機があればいいな~と思う季節がやってきます。(日本は、年平均1718mmの降水量があり、これは世界平均(880mm)の約2倍に相当するそうです。 )

乾燥機は、アレルギーでお困りの方や家事を時短したいと考えている方にはとても魅力的な電化製品です。


衣類乾燥機はドラム式洗濯機と似ていて、正面に扉があります。ガスや電気でドラム内に温風を送り、回転させながら洗濯物を乾燥させるのが特徴です。その他、洗濯物の生乾き臭や雑菌繁殖を防ぐ効果もあります。

花粉やPM2.5、黄砂が気になる方は、外干しで洗濯物にアレルギー物質が付着することも避けたいところです。アレルギーに悩む方にも乾燥機おすすめ♪


リンナイ公式サイトより

最近では、洗濯機と一体型のドラム式洗濯乾燥機がスタートボタンを押せば洗濯から乾燥まで完結できるので人気ですが、今回は乾燥だけする専用機で比べてみたいと思います家事を楽に済ませたい方におすすめです。

乾燥専用の方が、洗濯機で洗濯をしながら乾燥機を使用することができるため、洗濯物が多く1日に2回洗濯する家庭には大活躍です

ガス衣類乾燥機とは

ガスを利用して約80度〜100度の高温で衣類を乾かす専用機です。

ガス式の特徴は何と言ってもそのパワー!

短時間で天日干しをしたようにふんわり仕上がります。

設置には本体とは別に、乾燥時に出る湿気を外へ出すための工事が必要になります。(ドラム内の湿気を外に排湿してくれるので湿気がこもりにくくなっています。)

また、ガスの配管がない場合は増設の費用もかかるため、戸建て住宅でガスを使用している方や、これから新築で戸建て住宅を建てられる方におすすめです!

我が家は、当時使っていたのが日立の電気式乾燥機だったのですが、リフォームす時に配管工事だけすませてもらい、電気乾燥機が壊れて時点でガス衣類乾燥機乾太くんに買い換えました。

電気衣類乾燥機とは

電気衣類乾燥機には「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」の2種類があります。

ヒーター式はドライヤーで乾かすように、洗濯乾燥機内に備えられたヒーターで乾かします。(温度が高いので乾燥スピードは早い方ですが、衣類は傷みやすくなります。)

ヒートポンプ式は空気中の熱を利用し、洗濯乾燥機内を除湿しながら衣類乾燥させます。(温度も60度以下なので衣類が傷みにくいです。)

ヒーター式よりもヒートポンプ式の方が消費電力が抑えられるため、光熱費が安くなります。

オール電化を導入されている場合は、ヒートポンプ式は経済的です。

電気式乾燥機は商品数が豊富ですが、乾燥専用のものは大きくても6kgです。

乾燥だけをする専用機もありますし、最近は洗濯機と一体型のドラム式洗濯乾燥機が人気です。スタートボタンを押せば洗濯から乾燥まで完結できるので、家事を楽に済ませたい方におすすめです。

ガスに比べて乾燥時間が倍以上かかります。

乾燥にかなり時間がかかるときは、洗面所に熱気がこもっているのが原因かもしれません。排気が十分にできないと乾燥がうまく進まず、時間が長くなってしまいます

ガス衣類乾燥機と電気乾燥機どっちがいい?

ランニングコストだけを見ればも良い乾燥機はありますが、乾燥時間に何時間もかかってしまいう乾燥機を導入するのはメリットが薄れてしまいます。
反面、乾燥時間は短くてもランニングコストが非常に高く、導入したものの使うのに気が引けてしまってはせっかく導入した意味が減ってしまいます。 

何事もバランスが大切ですね!!

ガス式と電気式ではどんな違いがあるのか比べてみましょう。

(電気式乾燥機は洗濯機能の付いていない電気式衣類乾燥機で比較してみます。)

毎日使っても安心の低コストは?(コインランドリーよりもおトク)

自宅に衣類乾燥機があれば、コインランドリーへの往復時間もかかりません。
お天気なんてまったく気になりませんよ!!

アレルギーでお困りの方や家事を時短したいと考えている方にはとても魅力的な乾燥機

コインランドリーは10分¥100-です。衣類の種類にもよりますが、8kgが10分では乾かないので30分¥300-ぐらいかな…

自宅に乾燥機を置くのとどちらがお得でしょう~

どちらが早く乾燥できる?どちらが節約?

約5kgの洗濯物を洗濯し、脱水後にしわを伸ばした状態で乾燥機を自動コースで使用した場合

乾燥時間はガス式は約50分、電気式は約2時間~3時間かかります

ガス式の方が高温で乾かすため、乾燥時間が短くなりま~す

厚手の衣類も十分に乾燥され、乾きにくいバスタオルの仕上がりもバッチリです。(ガス乾燥機の方が短い時間でふあふあに仕上がります)

リンナイ公式サイトより

ガス式でも電気式でも回転させながら乾燥させるため、薄手の衣類にはしわが残ってしまう欠点はあり(しわになりやすい服は、乾燥機に入れる量を工夫する必要があります) 

ガス衣類乾燥機の乾太くんで調べてみました。


【最大42倍スーパーセール】リンナイ ガス衣類乾燥機 【RDT-80 都市ガス用】 はやい乾太くん ガスコード接続タイプ 乾燥容量8.0kg [☆【あす楽関東】]

■ガス料金LPG:5.1円/MJ(石油情報センター平成27年度月次データ平均価格(50m3)データの単純平均より)
 電気料金25.6円/kWh、60Hzの場合(基本料金は加算せず)

8kg 1回たったの102円! 5kg 1回たったの63円!
リンナイ公式サイトより

パワフル温風で短時間乾燥の乾太くん

1回の乾燥コストは5kgで63円!1カ月毎日使っても約1,950円と経済的です。

日立の電気乾燥機ヒーター式で調べてみました。


日立グローバルライフソリューションズ 日立 衣類乾燥機 乾燥容量5kg DE-N50WV W 【201-2082】

強モードで使用した場合

室温消費電力1回(2時間)あたりの電気代
30℃1,180W約64円
20℃1,200W約65円
5℃1,270W約69円

室温30℃で強モードを毎日1回使った場合の1か月、1年間の電気代1980円(1回に2時間使用場合)

しかし電気乾燥機の乾燥時間は2~3時間になるのでガス衣類乾燥機の方がお得ですね!!

衣類乾燥機の設置場所のポイントは?

衣類乾燥機を設置する場合、どのような気をつけるポイントがあるか、ご紹介します。

ガス衣類乾燥機の場合

高さ684×幅650×奥行561mm   31kg(乾太くん5kg)

屋外設置も可能です(本体保護カバーがあります)が屋内に設置する場合が大半です。

電気式に比べると一回り大きくなるので今まで電気式を使っていたから安心せずしっかり設置場所を採寸してください。(我が家は天井が低いので洗濯機の横に置くことになりました。)

湿気を外に逃がすため設置場所はカビにくいです

屋内に設置する場合、壁に穴を開けて(窓に取り付ける事も可能)排湿筒を通し、湿気を外へ出す必要があるため、後付けの場合は工事が必要となります。

新築で戸建て住宅を検討している場合は、あらかじめ設置場所を決めておけば後で追加工事をしなくても取り付けができるので、早めに決めておくのがおすすめ!

追加工事はちょっと…と思われ方は屋根あるなら室外設置も可能です。
ガス工事は室内設置に比べて室外の方が簡単に出来るようです

集合住宅では屋外設置ができなかったり、ガス栓がなかったりする場合は設置が難しくなりますが、一度設置については、ご利用のガス会社へ相談してみるのもいいと思います。

電気式乾燥機の場合

高さ670×幅630×奥行516mm  26kg(日立 6kg乾燥機)

電気衣類乾燥機の場合は、特別な工事は不要で、コンセントがあれば設置可能です。

洗濯機の上に設置することが多いと思います。(一体型の「洗濯乾燥機」の場合は、通常洗濯機を置く場所が確保されていればOKなので省スペースで済みます。)

温風の処理は2種類 除湿タイプ室内排気タイプがあります。乾燥機外への湿気の排出量を抑えているものありますが、湿気を含んだ温風を乾燥機外に排出してしまうため、閉めきった部屋では換気が必要となります。
乾燥にかなり時間がかかるときは、洗面所に熱気がこもっているのが原因かもしれません。排気が十分にできないと乾燥がうまく進まず、時間が長くなくなります

設置は換気がしっかりできる場所がおすすめです(設置場所のカビ予防にもなります)

乾燥に時間がかかるときは洗面所の窓や扉をあけ、風の通り道をつくってあげましょう。梅雨時期などの湿度の高い時期は、サーキュレーターなどを使って洗濯機周辺に空気の流れをつくるのもいいですね


消費電力は1,200~1,400ワットほどありますので、他の家電製品と同時に使用することで使いすぎによりブレーカーが切れないようご注意してください。

まとめ

衣類乾燥機はガス式と電気式の2種類があります。

ガス乾燥機は

  • ガス式は高温で乾燥させるため乾燥時間が短く、光熱費も抑えられる
  • 屋根があれば室外設置も可能
  • 80℃以上の温風で乾燥するから、外干しや日光消毒でも除去できないニオイを取り除き生乾き臭の心配もありません。
  • 洗濯ものがふあふあに出来上がります
  • 乾燥機設置場所が湿気無いのでカビにくい(設置に乾燥時に出る湿気を外へ出すための工事ため)
  • 設置工事が必要
  • 初期投資が電気乾燥機より高い

ガス式は、毎日使用したい方や、洗濯物が多い家庭の方に向いています。
アレルギーの方にもおすすめです!!

設置にはガス配管工事が必要になります。これから新築戸建て住宅を購入しようと思っている方や、リフォームを考えている方は設置のチャンスです!

衣類乾燥機の他に専用の工事が必要になるため、後付けの場合は設置条件や初期費用を確認しましょう

電気式乾燥機は

  • コンセントがあれば工事不要
  • 種類が豊富
  • ガス衣類乾燥機よりコンパクト
  • 乾燥時間がかかる
  • 設置場所が湿気でカビやすい(換気が必要)
  • 電気電気代が高い

電気式はガス式の設置条件に合わない場合や、
乾燥機の使用頻度が少ない方におすすめです。

電気式はガス式よりも光熱費がかかりますが、電気料金メニューによってはガス衣類乾燥機より光熱費を抑えられる可能性があります。

工事をしたくないというご家庭や、天気が悪い日や急いで乾燥させたいときだけ乾燥機を使用したいというご家庭なら、電気式の衣類乾燥機でも良いかもしれません。 ほぼ毎日乾燥機を使いたい!家事を時短したい!花粉症なの!赤ちゃんがいるの!というご家庭なら、ガス式の衣類乾燥機がより便利に快適過ごせるかもしれません

どちらも良いところはありますが、我が家は乾太くん8kgにしてまったく後悔なしです。
今まで電気乾燥機で感じていたストレスをすべて解消してくれる優れものでした♪

衣類乾燥機は天候を気にする心配もなく、ボタンひとつで洗濯物が乾くのは魅力的!干すという作業を省けるため、家事の時短になります。


花粉やPM2.5、黄砂が気になる方は、外干しで洗濯物にアレルギー物質が付着することも避けアレルギーに悩む方にもおすすめです。

それぞれの違いを踏まえて、どちらがご自身の家庭に向いているか検討してみましょう。

族が4人以上の方、お子さんが運動部の方は乾太くん8kgがおすすめです。


【ポイント20倍】リンナイ ガス 衣類 乾燥機 乾太くん プロパンガス 8kgタイプ RDT-80

【ポイント20倍】リンナイ ガス 衣類 乾燥機 乾太くん プロパンガス 8kgタイプ RDT-80

コメント

タイトルとURLをコピーしました