災害時に電気やガスが止まっても使えるカセットコンロは1家に1つは欲しい防災グッズ
季節にもよりますが、温かい物を食べるとホッとしますよね。
もしもの時に少しでも家族のストレスを減らすにカセットコンロはぜひ準備してください。
とはいえ、どうせ買うなら 防災のためだけでなく他の用途でも使えるものが欲しいですよね!!
冬のお鍋や キャンプや魚釣りにも持っていけるといいな
いろんな種類がありますが、今回はカセットコンロの売上高業界NO.1のイワタニ製品で選んでみたいと思います。
カセットコンロの売上高業界No.1は安心と信頼のイワタニ製品。
イワタニのアウトドア向けカセットコンロといえば「タフまる」が有名ですが、風に強い商品に「風まる」も存在します。卓上コンロと言えば達人スリム
我が家は 防災+魚釣りと考えると「タフまる」おしではありますが
みんな良いこだから、どのこを選んでも間違いは無い思います…
せっかくなのでチャームポイントを探してみたいと思います。
- タフまる
- 風まるⅡ
- 達人スリムⅢ
好きな言葉は一石二鳥です!!
キャンプにおすすめ「タフまる」 基本スペック
タフまるの一番の魅力は
耐荷重20kgダッチオーブンOK・風に強いんだよ!!
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 341×283×129mm (ケースサイズ 376×341×136mm) | |
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商品重量 | 約2.4㎏(ケース込重量:約3.9kg) | |
カラー 本体(ケース) | ブラック(ブラック) オリーブ(カーキ) | |
本体材質 | 鋼板 | |
トッププレート | ホーロー用鋼板 | |
ごとく | ホーロー用鋼板(ホーロー加工) | |
バーナー | 鋼板(ステンレス) | |
点火つまみ | ABS樹脂 | |
ケース材質 | ポリエチレン |
ガス消費量 | 約236g/h ※1 |
---|---|
連続燃焼時間 | 約75分 ※2 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
安全装置 | 圧力感知安全装置、他 |
容器着脱方式 | マグネット方式 |
使用ガス | イワタニカセットガス イワタニカセットガスパワーゴールド |
付属品 | 専用キャリングケース |
JANコード | 4901140 905391(ブラック) 4901140 905377(オリーブ) |
生産国 | 日本 |
※1 気温20~25℃のとき、30分間のガス消費量を1時間に換算したもの
※2 気温20~25℃のとき、強火連続燃焼にてカセットガス1本を使い切るまでの実測値
ダブル風防ユニット搭載
ダブル風防ユニットを搭載
炎に影響を及ぼす風は、外側風防と内側風防の2段階のプロテクトでさえぎります。
2つの風防を備えることで、ごとくの上にのる鍋や調理器具の大きさ、形状にかかわらず、安定した遮風効果が得られます。
炎の燃焼に必要な空気は、内側風防の下から引き込み、安定した燃焼を支えます。火をおこすために必要な空気は取り込むことができるのに風は通さない構造になっています。
ダブル風防ユニットは特許も取られてるんです。
多孔式バーナー
火足が短くて、風の影響を受けにくい仕組み
その名前の通りバーナーにたくさんの細かな穴を配置したもの。ひとつひとつの炎口を小さくすることで、屋外使用時に風の影響を受けにくくなります。
専用ケース付き
アウトドアでも、家で保管するときも使いやすい便利な専用ケース付です。
発熱量など
最大発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)
ガス消費量:約236g/h (気温20-25℃のとき、30分間のガス消費量を1時間換算したもの)
連続燃焼時間:約75分(気温20-25℃のとき、強火連続燃焼にてカセットボンベを使い切るまでの実測値)
「タフまる」は熱に強くて頑強な「アルミダイキャスト製スタンド」を採用しています。
ダッチオーブン調理もまかせて!!
タフまるはパワーゴールドというカセットガスを使うことができる。
パワーゴールドは気温が低いときでも火をつけることができるカセットガスです。
普通のカセットガスは5℃を下回ると使えなくなります。低い気温でも使えるパワーゴールドというカセットガスをタフまるは使うことができるのです。
タフまるのデメリット
デメリット
- 高さがあるので一般的に家で使うテーブルでは使いづらい
- 重い
とは言え差5cmです。起用範囲だと思います
重いと言っても3㎏ほどです。毎日持ち歩くわけでもありませんし、キャンプや釣りに持っていくなら車ですよね。
室内でお鍋を囲むならスリム達人がいいかな
達人スリムⅢ(薄型コンロ)VSタフまる
一番の違いは高さです!!
薄型にすることでテーブルやこたつに座りながら調理したり食事するのが格段に楽になります。
コンロが薄型で。炎の熱効率がよいので、焼き上がり、沸き上がりが早い。
「炎口」がタテ長なので炎が外に広がりにくく、鍋底からこぼれるムダ火が抑えられています。
ちょっとした時間差でも、沸き上がりが早いと調理もすすむので、料理しやすいです。
沸き上がりが早いことで、ガスの消費量もすくなくて済むので、カセットガスの持ちが変わり、省エネにもつながります。
ガス消費量に関して、タフまるの方が多そうなイメージですが、実際は両方とも約236g/hと全く同じ。
連続燃焼時間(強火連続燃焼にてカセットガス1本を使い切るまでの実測値)はスリム達人約70分に対し、タフまるは約75分とタフまるの方が長いです。
タフまるは丈夫な分、高さもかなり高いことがわかります。バーナーはタフまるが多孔式で、達人スリムは外炎式。
外炎式は、屋外での使用を想定していないので、風が吹けばすぐに消えてしまいます
達人スリムⅢのケースは別売りになります。
タフまるVS風まる
風まるもタフまるも特許も取られている、ダブル風防ユニットを搭載しています。
そのため、火をおこすために必要な空気は取り込むことができるのに風は通さない構造になっています。
ワタニのカセットコンロには豊富なアクセサリーが用意されています。
「タフまる」と「風まるⅡ」 はどちらも全てのオプションが対応しています。
タフまると風まるの違い
- ①耐荷重が違う(スタンド)
- ②バーナーが違う
- ③使えるカセットボンベが違う
- ④価格が違う
①「タフまる」は熱に強くて頑強な「アルミダイキャスト製スタンド」対して「風まるⅡ」は普通の丸足のスタンド。
アウトドアでのタフな使用を想定すると、スタンドが壊れたらバランスを保てなくなってしまうので、タフまるの頑丈なスタンドは安心感があります。脚部分には、丈夫なアルミダイキャスト製スタンドを使用しているので、ダッチオーブンなど重い鍋をガンガン置いても壊れたりはしません。
②タフまるは多孔式バーナー(数の穴から炎長の短い火が出ることで、もし風が当たっても火が消えにくい構造で)
風まるⅡのバーナーは「外炎式」と呼ばれる構造。(家庭用のカセットコンロにも使われる一般的な構造で、風が当たると火が消えやすいです。)
③タフまるはパワーゴールドというカセットガスを使うことができる。パワーゴールドは気温が低いときでも火をつけることができるカセットガスです。
④タフまる定価9878円 風まる定価6578円
実は「風まる」の方が最大発熱量が大きいことが分かります。
「タフまる」は「風まる」よりも最大発熱量が少し小さいですが、その分連続燃焼時間が長くなっていることが分かりますが、結局これはカセットガスを効率よく使用するための仕様変更だと思われます。
つまり、火力を最大にした時でもガスを無駄に消費しないように、その最大発熱量が抑えられていると考えられます。
。
単純に「風まる」の方が火力が強いと判断するべきではありませんね
風まるが風まるⅡになって、生産国が中国から日本に代わりました。
まとめ
カセットコンロを選ぶ上で考えたいのが「室内でのみ使うのか」or 「野外でも使うか」という点です。
達人スリムⅢ=室内でしか使わない
タフまる=アウトドア用途に特化
風まるⅡ=家庭用途とアウトドア用途のバランス重視
達人スリムⅢは風が吹けばまったく使えないよ。
インドア派で使用用途が防災+お鍋ぐらいと思われるなら価格の安い達人スリムⅢで十分役目を果たせると思います。
タフまると風まるは兄弟分ということもあって、つくりはかなり似ています。
- 多孔式バーナーを採用しているので、風まるより風に強い構造。
- 風まるの耐荷重が15㎏に対し、タフまるの耐荷重は20㎏。
- 脚部分には、丈夫なアルミダイキャスト製スタンドを使用しているので、ダッチオーブンなど重い鍋をガンガン置いても壊れたりはしません。
「キャンプ大好き~アウトドアクッキングが得意~ 冬の夜空ってきれいだな~」と思う方は価格は高くなりますが、タフまるをお勧めします
「たまにキャンプも魚釣りも行くけど室内でお鍋する方が多いかな~」と思われる方は、タフまるより価格の安い風まるをお勧めします。
我が家は 風丸を使っています。購入は防災に興味を持ち始めた約6年前です。まだタフまるも風まるⅡも発売されていない頃です。
この子しかいない
と運命な出会いをしたと思いました・・・
我が家は海釣りによく行きます。
海は風がどこから吹くか分からないんですよね。だけど風まる君一度も使用不可能になった事がありません。特許も取られている、ダブル風防ユニットのおかげですよね。
タフまるは、さらに多孔式バーナー搭載です。我が家が次買うのは タフまるにします。
風まるの上位モデルがタフまる、数千円の違いはありますが
迷われているなら絶対タフまるおススメです
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